歯並び・咬み合わせを治すと運動能力はあがりますか?

こんにちは。京都・河原町歯科医院のDr.江口です。
今日は「運動能力と矯正治療」についてのお話しです。

一般的に奥歯は上に4本、下に4本あります。その奥歯が1、2本しか噛んでいないような方は、矯正治療を行なって、きちんと4本すべて噛むように咬み合わせを改善した方が筋力を最大限発揮できると私は思います。だからといって、咬み合わせを治せば、必ずしも運動能力があがるということはないとも思っています。

特に、プロの方は歯並びが完成する前の幼少時から運動をやっておられる方も多いですね。そのような方々にとっては歯並びを変えるということ自体はものすごくチャレンジ。なぜなら、自分の咬み合わせのコンディションを変えることは、自分の運動能力のスキルを変更するかしないかという重要なことにかかわってくるからです。

また、歯の矯正には2-3年かかります。プロスポーツ選手にとっての2-3年間というのは長いですよね。矯正治療により、完璧な咬み合わせになったとしてもその効果が発揮できる期間は限られてしまいます。それでも矯正治療を行なって咬み合わせを治したいということであれば、治療のタイミングなどを決めていきますが、これはトレーナーさんとも一緒に相談していく必要があります。

個人的には、その道のプロとして成功しているのであれば、歯並びを変えないという選択肢もあるのではないかと思っています。

最後に、運動能力とは話が異なりますが、過去、まだワイヤー矯正のみしか選択肢が無かった頃は、サッカーなどの激しくぶつかり合うスポーツや空手な顔への衝撃の可能性があるスポーツをされる方、またブラスバンドやオーケストラにおける管楽器奏者の方などにおいては、スポーツや演奏を優先するために矯正を諦めたという方がたくさんいらっしゃいました。

しかし、近年、マウスピース矯正・インビザラインが登場により、矯正装置を装着していても口腔内を傷つける心配がなく必要に応じて取り外しが可能となったことで、これらの方々も積極的に矯正治療をはじめられるようになっています。

インビザラインの詳細についてはこちら



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河原町歯科医院・矯正担当医 江口公人

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