矯正装置の種類TYPE
目立ちにくい
インビザライン
(マウスピース型矯正装置)
インビザラインは「アライナー」と呼ばれる取り外し可能な透明に近い「マウスピース型矯正装置」を用いる矯正システムです。「クリンチェック」と呼ばれる3D治療計画ソフトウェアを使ったシミュレーション結果に基づき、カスタム製造されたアライナー(マウスピース型矯正装置)を1日20時間以上装着し、歯の動きに合わせて1〜2週間毎に新しいものに交換しながら歯を動かします。
見た目には矯正をしていることがほどんどわかりません。アライナーは取り外しが可能なため、歯磨きやフロスも普段通りできて衛生的です。
※インビザラインは「完成物薬機法対象外」の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
精密検査・診断料 | 38,500円 税込 |
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コンプリヘンシブ(標準) | 884,800円 税込 |
ライト(片顎) | 621,500円 税込 |
インビザラインGo | 330,000円 税込 |
メリット
- 透明に近く目立たない
- 食事や歯磨きの際に取り外しができる
- 矯正完了までの歯の動きを3Dシミュレーションで視覚的に確認できる
デメリット
- アライナーだけでは治療が難しい症例がある
- 装着時間(1日20時間以上)を守らないと期間や結果に影響がでる
表側矯正(唇側/ラビアル)
歯の表側にブラケットとワイヤーを装着する最も歴史が古いオーソドックスな治療法です。当院では審美性を考慮して目立ちにくいセラミック性のブラケットを標準使用しています。ワイヤーは金属製のものを使用しますが、ご希望によって白いワイヤーを使用することも可能です。
基本的に矯正終了まで歯に装着したブラケットの取り外しできません。
精密検査・診断料 | 38,500円 税込 |
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表側矯正矯正料金 | 797,500円 税込 |
メリット
- 最も歴史が古く、幅広い症例に高い実績がある
- 他の装置と比較して短期間で歯を移動できる
- 他の装置と比較して費用を抑えられる
デメリット
- 歯の表側に取り付けた装置が目立ちやすい
- 取り外しができないため、虫歯になりやすい
- 金属アレルギーの方には対応できない
目立ちにくい
裏側矯正
(舌側矯正/ハーフリンガル)
歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する治療法です。当院では目立ちやすい上顎のみ裏側に、比較的目立たない下顎は表側に装置を付ける「ハーフリンガル」で対応しています。
表側矯正と比較して目立ちにくくなりますが、舌感が悪く、治療時間が長くなる傾向があります。
精密検査・診断料 | 38,500円 税込 |
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裏側矯正矯正料金 | 1,155,000円 税込 |
メリット
- 表側矯正と比較して目立ちにくい
- 上顎前突(出っ歯)に対しては表側矯正よりも効果的
デメリット
- 慣れるまで違和感や発音がしにくい場合がある
- 他の装置と比較して費用が高い