こんにちは、京都・河原町歯科医院のDr.江口です。
2014年9月6日(土)にキャンパスプラザ京都にて、当院主催のインビザライン・ドクター向け勉強会「第4回 関西アライナー・スタディクラブ」を開催しました。
この関西アライナー・スタディクラブは約3ヵ月に1回の間隔で開催されていますが、今回も約40名のドクターおよびスタッフの皆さまに参加していただき、盛況でした。
今回の内容は下記の通りです。
【第4回 関西アライナー・スタディクラブ内容】
- 講演「カンボジア歯科診療旅行記」:Dr.小川(オガワ歯科クリニック)
- クリンチェック症例発表:Dr.太田(河原町歯科医院)
- アタッチメントについて:アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社
- 講演「クリンチェック作製の仕方、重要要点」:Dr.江口(河原町歯科医院)
小川先生のカンボジア紀行は、見たことのない医療風景と臨場感のある写真で大変勉強になりました。岡山大学の口腔外科の先生がボランティアで年に5~6回もカンボジアにオペをしに行ってられるそうです。
日本で受けられる医療技術の高さと設備の充実を当たり前のように感じていましたが、世界にはまだまだ十分な医療を受けられない人がたくさんいるということを目の当たりにした感じです。
インビザラインはシュミレーションができてくるのですが、その内容は主治医の指示によってまったく変わります。どこで治療を受けても同じなどでは決してなく、患者さんの望みをいかに歯科医が汲んで治療計画を練り上げられるかでまったく違う治療経過になるというあたりを、私は実際の患者さんのシュミレーションを提示しながら説明しました。
あとはいつものように食事会をしながら楽しい夜をすごしました。
次回は年末に開催予定です。インビザラインという最新の矯正治療をより多くの方にご提供できるようにドクターサイドの環境づくりに貢献したいと思います。